開運招福、立身出世の願いが込められた文様とは
日本の文様には、その一つ一つに意味があり日本の文様には、日本人の心遣いが息づいています。創作染工房[久]では、その文様の意味や願いを発信して、文様選びの参考にして頂きたいと思います。今回の文様は「独楽文(こまもん)」です。普段あまり目にしない文様ですが、いったいどんな意味が込められいてるのでしょうか?文様に込められた願いや「久の和こころ」商品のご紹介致します。
開運招福、立身出世の願い
独楽文には、「開運招福」「立身出世」の願いが込められています。独楽は武家の子供が早く独り立ちできるようにと願って作られた玩具です。頭の回転が良くなることに通じるとされています。
まわる、まわる、仕事が回る、財が回る
その他にこんな縁起が託されています。独楽が回る様子から「仕事が回る」や「仕事回り」、「財が回る」や「お金回り」をよくする。「益々円満」に回るという縁起を託されています。
独楽の文様ハンカチ
こんな方にプレゼントすると喜ばれます
- 今年新入社員の方へのプレゼント
- これから新しいことを始めようとしている方へプレゼント
- 受験生や入学祝いにプレゼント
- 日頃仕事を頑張っている方へのプレゼント
- 父の日・母の日のプレゼント
独楽のハンカチは、染め色も落ち着いており男性でも違和感なく使えます。仕事や学業の新たな門出に、独楽の文様に込められた願いとあなたの心遣いを文様に託してプレゼントしてみてはいかがでしょうか?言葉がなくても、きっと想いが伝わり喜ばれると思います。
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「久の和こころ」信州型染めハンカチ
江戸時代から伝わる伊勢型紙を使い、手仕事で一枚一枚丁寧に染め上げています。伝統ある文様でありながら、粋なセンスが感じられる文様をお楽しみください。
中島 久雄
小紋師/染色家
プロフィール
名古屋にて、(合資)赤塚染工場、染色家「赤塚 正美」氏に師事。職人中島久雄が1976年より、小紋型染めを中心に信州型染めの染色活動を展開しています。